ゴリゴリのサラリーマンとしてのほほんと生きている私のささやかな楽しみが、Nintendo Switchのセールで買ったゲームをチビチビやることである。
先日、前から気になっていたイーストワードをクリアした。
繊細で美しいドット絵で描かれた世界での冒険は、子供の頃に熱中したスーパーファミコン時代のワクワクドキドキを思い出させてくれた。
子供の頃に熱中したゲームの記憶は今でも鮮明に覚えているのに、大人になってからプレイしたゲームの記憶があまり残ってないことに疑問を持っていた今日この頃。
きっと、あの頃は何も考えずにゲームに集中していたからだ。
ゲームのデータ容量という制限の中で極限まで工夫され、表現された2Dのドット絵の世界で自分の想像力をフルに膨らませながら、頭と身体全体でゲームに没頭していたからだ。
今は仕事のこと、家族のこと、いろんなことを気にしながらゲームをしている。
ゲームの世界に身を委ねることがなかなかできない大人なのである。
そんな大人に、あの頃のあの気持ちを思い出させてくれたのが、このイーストワードだった。
アクションRPGでテンポよく進行するので、ストレスなくプレイできた。なんだかんだでクリアまで20時間以上プレイしていたようだ。
ストーリーは少し複雑だったが、なんとなく言わんとしてることは理解できた。
久しぶりにゲームの世界に入り込めたなぁと、心地よい達成感に浸れるゲームだった。
次は、やりかけのMOTHERか、サクナヒメあたりをプレイするつもりだ。
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